今週のイチオシ提案

シニア世代(主婦たち)の座談会「スマホへの憧れもあるけど、心配も…」

第二の人生を元気ハツラツと有意義に送っている、シニア世代の女性たち。今回参加していただいのは、ウォーキング、UNO仲間のお三方。

実はみなさん、docomoのガラケーを使用しているという完全アウェー状態の座談会ですが(笑)、日常生活の中で携帯電話がどんな風に使われているのか?

携帯電話にまつわるシニア世代のリアルなお話を聞いてみました。

 

■座談会に参加してくださった主婦の皆さん

 

au座談会_シニア世代1

 

(右から)
坊河内 みさ江さん(68歳)
ご主人(75歳)娘さん(48歳) 使用キャリア/docomo
大分市在住


斉藤 雪子さん(75歳)
ご主人(79歳)息子さん(52歳)使用キャリア/docomo
大分市在住


佐藤 米子さん(67歳)
ご主人(68歳)息子さん(43歳)使用キャリア/docomo
大分市在住

 

変更手続きが億劫。乗り換えなし、1社ひと筋の浮気知らず

皆さん、キャリア(携帯会社)はどちらですか?

 

3人:docomoです。

 

 

docomoを選ばれた理由を教えてください。

 

坊河内・斎藤:わさだタウンに買い物に行ったついでに、契約したんよ(実はお二人は姉妹)。二人で(姉・斎藤さんと)同じのを買わんと、色々と使い方を教え合う時に分からんから同じのを買ったんよ。

 

斎藤:「他の会社にしたら安くなるで」と息子も教えてくれるんやけど、会社を変えるのが面倒やからそのままずっとdocomoやわ。携帯を買った当時は、電波の入りがdocomoが一番いいけんって言って、それでdocomoを選んだんよ。

 

 

何年前からdocomoですか?

 

3人:使いはじめてからずっとdocomo。15年以上はもう使っちょんな。

 

 

携帯電話を使い始めたきっかけは?

 

斎藤:母が病気になった時、兄弟間でいつでも連絡を取り合えるし、持ってたら便利やろって買った記憶があるわ。

 

坊河内:私もそん時に一緒に買ったんよな。

 

佐藤:うちは、最初に主人が買って便利やったから、主人と連絡が取り合えるようにと。

 

斎藤:昔、うちの主人は大きい携帯を持っちょったわ。肩から下げる箱みたいなの。

 

坊河内:あ!そうそう!無線機みたいなやつな!それが携帯電話の走りやったよな。

 

au座談会_シニア世代2

 

携帯会社の乗り換えは煩わしいということですけど、ちなみに金額的に月々どのくらい安くなったら変えようと考えますか?

 

斎藤:1000円くらい違うって言われても、会社を変えるのが面倒やから変えないやろうね。

 

坊河内:今でも月に3000円くらいしか払ってないけんねぇ。

 

斎藤:我が家も2700円ちょっとくらいで、毎月同じ金額やな。プランとかいろんな契約するとお金が加算されるから、電話は、かけるのと受けるのだけ。

 

 

家族間でのやり取りは?

 

斎藤:私はメールできんから、電話。

 

坊河内:うちはメールでもやり取りしてるわ。

 

佐藤:必要な時はメールするけど、基本は電話。

 

坊河内:メール打つのが遅いんよな。電話の方が早いけん、結局は電話が多いかな。

 

 

お孫さんの写真が送られてきたりしますか?

 

坊河内:みんな、よう待ち受け画面とかにしちょるけどな。うちは孫も大きいけん、もう写真とかは送られてはこんな。

 

斎藤:私はひ孫もおるけんな。近くにおる息子が、ひ孫の写真とか動画が送られてきたら「こんなに大きくなったで」って、見せに来てくれるわ。

 

坊河内:携帯使いよんと、子供も親もみんな携帯をいじってから会話がないやない。ああいうの見ると、ちょっと腹たつわぁ。私ら世代が見ると「よくないなぁ」って思うわぁ。

 

斎藤:話しかけてるになぁ、みんな携帯見よってな。

 

スマホなら簡単な調べものは、即、子供に調べてもらってます。

スマホだと、知りたい情報はすぐ検索して調べることができるんですけど、そんな時、皆さんはどうしてますか? タウンページとか?

 

斎藤:タウンページとかは滅多に使わんなぁ。携帯の使い方は本当に限られているわな、私たちは。

 

坊河内:子供に連絡して、調べてもらってる。うちは近くに長女が住んでるけん聞くんよ。そしたらすぐ調べて教えてくれるわ。それが早いわ。

 

佐藤:携帯の使い道は本当に限られてるよな。友達か、家族に電話するくらいよな。

 

斎藤:うちは、コンピューターソフトのプログラマーの息子が近くに住んでるから、そういう面には長けてるんよね。「古いコンピューターがあるから使ってみよ」と言われるけどする気しない。でも、たまにホームページとかは見てみたいと思うわ、旅行先の情報とか、お店の情報とか。けどやっぱり、聞いた方が早いもんね(笑)

 

au座談会_シニア世代3

 

今持っているガラケーは、何台目?

 

斎藤:私は3台目

 

 

15年以上使っていて3台目だったら、5年間で1台くらいですね。機種を変えるきっかけは?

 

坊河内:文字が見やすいのに変えたりはするわ。

 

斎藤:私も結構同じ機種を使っているわ。充電できんくなったり、画面が故障したりしたら変えるわ。私たちが使えるガラケーは種類が少ないけん、そんなに変えることもないしな。

 

佐藤:最近は通話代の明細もなくて、携帯で確認できるもんね。数年、携帯の明細書を見たことないわ。

 

 

auでは、請求書郵送は有料化になってるんですよ。時代の流れとしてペーパーレスになってますね。docomoさんもそうだと思います。

 

3人:そうなんやね。

 

携帯電話、ないとやっぱり不安。便利なのは万歩計。

皆さん、携帯は通話以外の機能を使ってますか?

 

坊河内:この前、河津桜を写真に撮ったけど、日頃はあんまりカメラも使わんな。

 

 

携帯を紛失したりしたら、やっぱり不安になりますか?

 

斎藤:持ってると便利やけん、なくなると不安になるわな。そこらへん見当たらんかったら、電話してもらってすぐ探したりするわ。

 

坊河内:寝る時に枕元に置く以外は肌身離さず持ってる。そういえば、カメラ以外やったら万歩計の機能が便利やな。ポケットに入れて歩いたら、1日3000〜4000歩は歩いちょんわ。

 

佐藤:私も1時間くらいはウォーキングしてるから、携帯の万歩計が毎日7000歩くらいになってる。

 

 

今、固定電話って使ってますか?

 

斎藤:携帯で充分やから使わんくなったなぁ。だいたい固定電話にかかってくる電話は営業とか、よくわからん内容やから、知らん番号が表示されたら出らんわ。本当は固定電話も外したいけど、公共の書類関係には固定電話を書かんといけんから、やっぱり家には電話を付けとかんとな。

 

 

今後、新しい機能が入った携帯電話が出たら、変えたいですか?

 

斎藤:使い勝手がもっと簡単で、文字も見やすくなったら考えるかもしれんけど、変更の手続きのことを考えると尻込みするんよ。手続きの時の携帯会社の人の説明は「ダウンロードして」とか「データ通信」とか、なんか横文字ばっかりやろ。意味がわからんけん聞いてるだけで正直イライラするんよな。もっと簡単にわかりやすく説明してほしいといつも思うわ。あと、手続きで暗証番号を聞かれるけど、忘れてるからそれで諦めるんよ。

 

佐藤:私も暗証番号とか、忘れちょんわ。

 

斎藤;書き留めて置くのも、なんか抵抗あるしね。暗証番号が必要な手続きの時は、いつも困ってる。

 

au座談会_シニア世代4

 

携帯電話がもっとこうなればいいのになぁって思いますか?

 

坊河内:今のままで充分やわ。年寄りは変化を求めんけんね(笑)。字が大きくて、操作が簡単!それに限るわ。

 

 

昔より便利になったと感じますか?

 

斎藤:そう思うわな。今じゃ必需品やし。季節が暖かくなったら山菜採りに山に入ったりするんやけど、家族も「怪我せんやろか」とか「迷わんか」とか色々心配するやろ。そういう時はあると安心するわ。なんかあった時もすぐに連絡できるし。

 

スマホには憧れるけど、みんなスマホいじって…。孫たちのことも心配にもなる

皆さんの周りはスマホを使ってますか?

 

坊河内:ラーメン屋さんのパートに出てるけど、働いてる人はみんなスマホやわ。

 

佐藤:年配の人も結構使っているのを見るよね。指で画面を動かしてるのとかを見ると「わ、スマホ使っててすごいな」と思うよ。

 

斎藤:スマホ使えたら便利やろうなとは思う。料理の作り方も見れるし、テレビで「続きはスマホで検索」とかを見ると、見忘れた番組とか情報も見れていいなと思うわ。

 

坊河内:スマホを使ってる友達は病気や薬のこととかも調べちょったわ。でも、スマホって色々とお金がかかるんやろ?

 

 

皆さんの使い方だったら、月々の機種代支払いを含めて安くて月に5000円くらいですかね。

 

坊河内:え、そうなん。じゃあ、そんなに負担にはならんな。

 

斎藤:いや!負担やろ(笑)。私もスマホいいと思うんやけど、金額面と、あと使い方がわからんやろうなって思うんよな。

 

佐藤:私も一回、スマホに変えようとしたんやけど、使い方が難しそうやから断念したんよ。

 

 

携帯電話が普及した今の時代を見て、どう思いますか?

 

坊河内:便利になっていいと思う反面、どうなっていくんかなと心配な部分も。いい面、悪い面半々かな。

 

斎藤:私たちの年代から見ると、これでいいのかなと思う部分はある。特に孫たちに関しては、これからどうなるんやろうって心配になるわ。家におる時も、リビングやら部屋やらバラバラの居場所でみんなスマホばっかり見てる。人とのコミュニケーションが減ってしまうやろ。これからどうなるっていくんやろうって、見てると心配になるわあ。

 

まとめ

皆さん携帯電話があれば、家族とのやりとりなどですごく便利ではあるし、もっと携帯電話にはいろいろな機能がついていて便利なのは何となく知っているけれど、基本的には電話を「かける」「受ける」という、ごくンプルな使い勝手さえあれば充分!ということでした。

 

またスマホへの機種変更についても「スマホ=使い方が難しい」という先入観があったり、機種変更やプラン変更の際の、携帯電話会社のスタッフとのやりとりがわずらわしいという理由で、スマホへの興味はありながらも、ガラケーの「使いやすさ」を選んでいるということでした。

 

さらに世の中の人が、どこにいてもスマホを手にしている今の時代は、人とのコミュニケーションを重んじ、大切にして暮らしているご年配の方にとっては、ご自身のお孫さん世代への不安も非常に感じているようでした。

 

これからますます高齢化が進む中、もっとシンプルで分かりやすく、丁寧な接客はもちろん、高齢者が億劫にならない【より高齢者思いのスマホ】が提案できたらな、と思いました。